過剰歯治療の記録 その1

こちらは娘(2011年7月生まれ)に過剰歯が見つかり、抜歯するまでの記録です。
当時の記録と記憶を掘り起こしつつ、将来こういうことがあったんだよと娘に伝えるための備忘録も兼ねているため感想多めの点はご了承ください。
※歯の写真が出てきます。苦手な方は閲覧注意です。
きっかけ
娘は小さい頃から歯並びが良く、定期的に通っていた歯科医院では「歯並び良すぎるから生え変わりが心配」なんて言われていたんです。
これは乳歯より永久歯の方が大きいので、乳歯が生え揃った時点ではすきっ歯の方が永久歯が生えるスペースがあるから。
娘の場合は乳歯が生え揃った時点でぴったりすぎるくらいの歯並びだったので心配はしていました。

最初に歯が抜けたのは下の歯。
4本目まで全て下の歯で、上の前歯で先に抜けたのは向かって左。
向かって右の歯がぐらぐらしてきた時点で、「なんか乳歯が永久歯を押してない?」と。

何かおかしいと違和感をおぼえて、歯並びの相談に行くことにしたのが2019年6月頃でした。
近所の歯科医院(2019年6月)
歯並びの相談に行くことに決めたのはいいものの、問題がありまして。
娘が小さい頃から通っていた歯科医院がちょうど転院中の閉院期間で行けなかったんです。
どこに行くか悩んだ結果、新しく出来た小児歯科ではなく、近隣幼稚園で歯科検診もやっているという昔からある歯科医院にしました。
新しい方は初診予約が一ヶ月くらい先まで取れなかったこと、幼稚園で歯科健診やっているなら悪どいことはないだろうという安易な理由です。
いざ行ってみて、歯並びについて相談したらレントゲンを撮ってみることに。
初めてのレントゲンを撮って、席で待っていると院長先生が出てきて「これはうちではどうしようもできません」と言われた時は何事かと思いました。
話を聞くと、
- 上の前歯の間から、上側(鼻側)に向けて過剰歯がある
- 設備が整っている病院でないと手術できない
- おそらく全身麻酔での手術になる
- 労災病院の紹介状を書くのでそちらに転院してください
とのこと。
青天の霹靂とはまさにこのことかという気分で、その日は言われるがままに紹介状を受け取り、帰宅してからは過剰歯について検索しまくりました。
過剰歯(かじょうし) とは、歯種によって決まっている数以上に存在する歯のことである。成長の過程で口腔内に萌出する場合もあれば、萌出しない場合もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
許可を得てレントゲン写真の写真を撮らせてもらえたので参考までに貼り付けます。
子どもの歯のレントゲン写真なので、閲覧注意です。

赤丸で囲った部分が過剰歯です。
診断名は「上顎正中過剰埋没歯」でした。
労災病院初診(2019年7月)
労災病院といえば、いつも混んでいるイメージがあります。
紹介状を持っているとはいえ初診で、夏休みに入ったばかりということもあり口腔外科の待合には小中学生っぽい子の姿もちらほら。
長い待ち時間をまだかまだかと待って、CTも撮って、いざ診察へ。
歯並びに影響が出ているので、なる早で手術してもらいたくて出来ればこの夏休み中に手術出来たらと思っていましたが、診察の結果は「手術は半年後予定」でした。
というのも、過剰歯の両隣の永久歯の歯の根がまだ完成していないらしく、この状況で手術するのは悪手でしかないと。
あと純粋に夏休み中は手術できる日が空いていないとのこと。
手術について、大人なら部分麻酔ですることもあるけど、子どもなので全身麻酔になるとのこと。
よくよく考えないまでも、部分麻酔=意識がある状況で、数人に取り囲まれて口元で何かしら器具使ってカチャカチャされるのは娘には無理。泣いちゃう。ってかパニックになりそう。
全身麻酔は全身麻酔でリスクはありますが、ちゃんと手術してもらうという一点において全身麻酔しかないと思いました。
ともかく手術するのは確定で、おそらく半年後を目安にするので、冬休みにまた経過観察で来院してくださいと次の予約を取って帰宅しました。
通院2回目(2019年12月)→入院手術日決定
通院2回目は冬休み〜と言っていましたが、予約を取ったのが夏休み入ったばかりで、年間予定が頭に入っているはずもなく。
多分この日は冬休みでしょという日に予約を取ったらまさかの二学期の終業式だったというポカをやらかしました。
通院終わり次第学校に行くとは言ったものの下校時間までに間に合う保証はなく、ひたすら娘に平謝りしながら労災病院へ向かいました。
この日もCTを撮り、診察室へ。
「順調に歯の根が成長しているので春休み中に手術できそうです。空いている日はこの日かこの日。どっちにします?」
なんて聞かれて「春休みの予定デスカー?」となった私は学習してないですね。
頭フル回転で習い事やらその他予定と被らなさそうな日を選びました。
手術前に血液検査といった諸々の術前検査をする日も決めました。
この日は予想外に早く診察が終わり、終業式に参加は出来なかったものの下校時間にだいぶ余裕を持って登校できたのは良かったです。
かくして歯の違和感をおぼえてから半年、入院して全身麻酔での手術が決まりました。
入院手術日は春休み中、二泊三日の日程で2020年4月頭になりますが、まさかこの時はあんな事態になるとは思いもよらなかったのです。






