過剰歯治療の記録 その2

過剰歯のこと

こちらは娘(2011年7月生まれ)に過剰歯が見つかり、抜歯するまでの記録です。
当時の記録と記憶を掘り起こしつつ、将来こういうことがあったんだよと娘に伝えるための備忘録も兼ねているため感想多めの点はご了承ください。

過剰歯治療の記録その2

2019年末に入院手術日が決まってからは、前歯をぶつけたりしないよう「とにかくこけないように!ちゃんと前見て!」を合言葉に過ごしていました。
そんな中迎えた2020年、中国で新型コロナウイルスなる未知の病原体が流行っているというニュースが出たかと思いきやあっという間に日本でも感染者が出て3月には学校の休校と目まぐるしく世界が変わっていきました。

術前検査と忍び寄るコロナ禍

術前検査の時期は2020年3月中旬。
検査だけだったので診察も終わった時間(夕方)に病院行って、諸々検査しました。
確か血液検査、尿検査、肺活量測定、CT・・・だったように思います(うろ覚えすみません)

最近の子の例に漏れず、娘は血液型が不明だったので「血液型これで分かるね、楽しみだね」なんて会話で気をそらしつつ採血したり、いざCT撮るよってタイミングでしゃっくりが出て落ち着くまで待ったりと検査だけなのに大変でした。

そんな余談はともかく、この頃から面会は【家族以外禁止(小中高生は不可)】で、学校も3月頭から休校中。
入院手術の予定日は2020年4月頭。
まさにコロナ禍の第一波真っ最中、緊急事態宣言が出る直前でした。
在住市でもぽつぽつと感染者が出ているという状況で、まず、今このご時世で入院手術して大丈夫か物凄く悩みました。
いかんせん大きい病院なので患者も多い。よく分からない新型のウイルスに遭遇する可能性はなくはない。
でも延期するとしたらいつ?予約は取れるの?すでに歯並びに影響が出ているのに?
悩んで悩んで夫婦で決めた結論は、病院から延期なり中止なりの連絡が来ない限りは手術する、でした。

初めての入院手術はさすがに不安だから娘の希望で付き添いする予定でしたが、まさかの入院前日、労災病院のwebサイトのお知らせで見つけた【面会は全面禁止】の文字。
これは付き添いも無理なんじゃ・・・と娘に聞いてみました。

「もしかしたらお父さんもお母さんも一緒に居られないかもしれない。でも今手術しないと次いつ出来るか分からない。頑張れる?」

状況の変化にあまり強い方ではない娘ですが、さすがに今置かれている状況がいつもと違うことには気づいていたらしく、「頑張る」との心強い返事でした。
もちろん無事に終わったら娘の好きな焼き肉に行ったり、何か新しいおもちゃでも買おうかなんて話はしました。

かくしてどうなっちゃうんだろうと不安いっぱいな中、入院日を迎えました。

入院1日目:面会禁止≠付き添い不可

この日は夫も仕事を休んで、家族で病院へ向かいました。
麻酔科で明日受ける手術の時に使う全身麻酔についての説明を受けた後、病室へ移動。
入院にあたっての説明を受け、念のため面会禁止なんですよねと聞くと

  • 病室での面会は禁止。ただし手術前後の病棟へ移動する間は会える
  • 小児フロアなので付き添いは一人だけ可。付き添い中は院外外出禁止
  • 荷物等必要物品はナースステーションで預かって渡す形になる

という返答。

付き添いが出来るのは娘も親も嬉しいけど、一人だけってどっちが付き添いに残る?
普通なら母親である私になりそうなところですが、うちは父親である夫が残りました。
面会禁止=付き添い不可というのが頭にあったのでそもそも親は入院準備を何もしてきていなかったんです。
私は夫の入院準備は出来るけど、夫は私の入院準備は出来ない(基礎化粧品その他、必要な物が今ひとつ分からない)ので、私が帰宅して諸々準備して渡すことになりました。

いきなりの入院準備に家と病院の往復で疲れましたが、娘が一人寂しい状況にならなくて一安心。
病院によって面会や付き添い状況は異なると思うので、思い込みで付き添い不可だと判断せずに事前確認が大事だと痛感しました。

入院2日目:いざ手術

手術の予定時間は午前中とのことで、この日は朝早くからいつでも出かけられるよう準備をして待っていました。
夫から前の人の手術が早く終わったので手術時間が早まると連絡を受けて、即外出。
車だと混んでたら終わりだなと自転車で行ったのですが、人生で一番全力ダッシュしたと思います。笑
息も絶え絶えに病院について、指定された場所に行くとちょうど手術着に着替えた娘と夫が待っていました。

担当の看護士さんから説明を受けつつ、娘を手術場所へ見送り、夫と待つこと1時間足らず。
終わりましたよー、という看護士さんに声をかけられると、ベッドに横になった娘に会えました。

顔を見るとめっちゃ不機嫌そう。
なんで?全身麻酔したから?(麻酔が切れた後、暴れたり興奮する子もいるらしい)
大丈夫?気分悪いの?と声をかけたらかすれた声で「気持ち悪い」とのこと。
どうやら全身麻酔を吸入した際のチューブが柔らかいとはいえ喉の粘膜にあたって刺激になるらしく、気持ち悪い痛みがあったらしいです。
前日の麻酔科での説明の時に「痛くないからね。眠って起きたら終わってるから」と聞いていたのに話が違う!と怒っていた模様。
じきに痛みも治まるからと娘をなだめつつ、病室に私は入れないのであとは夫に任せて帰宅しました。

昼からはゆっくりできる〜と思っていたらそれは甘く、夫から「口からめっちゃ血吐くから箱ティッシュ持ってきて欲しい」と連絡が。
口の中を切っているので、そこから血が出る→飲み込むのは気持ち悪いからティッシュに出す→また血が出る→・・・をエンドレスでしていてあっという間にティッシュがなくなったそうです。
入院準備品に箱ティッシュは入れていましたがもちろん1個しか入れておらず、なんだかんだで3箱くらい使ったらしいです。

口から血が出るのが治まってから娘は一眠りし、起きたらすっかりいつも通りに戻っていたそうです。
全身麻酔は切れた後に興奮して暴れたり、ぼんやりしたりと子によって全然パターンが違うらしく、暴れるタイプだったらどうしよう…と戦々恐々としていたのですが、娘はぼんやりタイプだったようです。

あとから夫に聞いた話になりますが、入院当日は朝から絶飲食だったそうです。
娘が食べ物どころか水も飲めないという状況だったので、夫もそれに付き合って水を飲むのを控えていたそう。
娘溺愛で優しい夫らしいな、私には無理だわと思いました。

入院3日目:退院

朝に一通り検査して「問題なければ退院」と事前に聞いていた通り、午前中に退院となりました。
娘とは一日ぶりの再会。会ってすぐに駆け寄ってきてくれたのは嬉しかったです。

入院費用は?

娘の場合は 1,000円 でした。

  • 在住市は乳幼児医療証があれば1日あたり最大500円、同一医療機関であれば1ヶ月最大1,000円
  • 大部屋
  • 食事は出た

小児フロアに入院のため、大部屋でも付き添い可というのが有難かったです。
個室だと別途一日一万円以上かかるので避けられてほっとしました。
食事代は別途と聞いたような気もしますが実際請求されなかったので込みなのか、疑問が残る費用でしたが多くかかったわけじゃないのでよしとしています。
もちろん、付き添いの大人の簡易ベッド代や食費は別途かかりましたが、それプラス医療費と思うと医療証の年齢で手術出来てほんと良かったです。

誰も予想だにしていなかったコロナ禍での入院手術ですが、こうして無事に終わりました。
術後の様子について、その3へ続きます。

お付き合いいただきありがとうございました。
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過剰歯

Posted by nami